こんにちは、むーです。
最近、ロシアとアメリカの対立が一層激化していますねぇ。といっても、一方的なアメリカサイドの挑発のように見えるのですが、原油が高騰している所が原因なのだと考えれば、この原油高騰を使ってインフレにスライドさせているような状況に見えますね。また、日本の状況を見ても、コスト・プッシュ・インフレに歯止めがかかっていないです。原油高騰に加えて、各原料が値上がりしていることによる物価上昇ですので、これにより累進的に税金が上がっていく構図は我々に危機感しか抱かせない状況です。あぁ大変だぁ。
という事で、現在の株価の状況を少し整理してみましょうか。
- 現状の市場の動き
- 私の買い目
- 今後の動向
現状の市場の動き
2022年2月現在、株価は乱高下しているといっても、小波の連続です。日経平均だけみても、数値の上では売り優勢として確認できる程度ですが、27,000円を割っている状況なのでもう少し上がってほしいのが、投資家マインドというところでしょうか。ただ、この日経平均はあくまでも政府ETF(政府の投資)によって作出されたものなので、100%状況を映し出していないと考えています。私の感覚的な予想は、本当の日経平均は12,000円を推移しているように見えています。ちょうど2007年ぐらいですね。リーマンショックが起こる少し前ぐらいではないかなぁと思っています。なので、時代の流れとしては、リーマンショックのような出来事が起こってしまう可能性は十分あるのかなぁと考えています。ただし、だから投資をやめて売り優勢でいくのか、というとそれは違うと考えています。
そもそもリーマンショックは、過剰な融資を続けた銀行が悪いわけであって、別に投資家は悪くないわけです。それを考えると、私の思考的に
「リーマン(融資焦げ付き)」 → 「資金繰り悪化」 → 「倒産」 → 「株安」 → 「買い時」 → 「回復」 → 「売り時」
的な流れだったので、これで良いのだと考えます。ようは「ナンピン」です。私の資産のほとんどはナンピンにより偉く評価益が出ています。以前記事で見たことがあるのですが、
「「インド・タムバンガラヤ・メガウ」の株は一時8000IDRまで値下がりしていた時期があり、そこで仕込んでいると今の利回りと評価益は凄い状態ですよね」
という記事を見たことがあります。しかし、私は自分の買った時期があまりにも高額だったので、その8000IDRまで値下がりした時に、買った値段と同じ金額の株式(株式数でいうと4倍ぐらい買いましたよ)を買ったところ、その後偉く値上がりしました。いまだに放置状態で持っています。(売ると売却益でてしまうので)
それを考えると、「ナンピン」悪くないですよね。使い分けすれば問題ないように感じます。
すみません、話がそれました。このような市場の状況になっているのではないかと考えています。
私の買い目
これは私の独断での現在の買い目です。もちろん上がらないかもしれないですし、下がるかもしれません。とにかく買い目だろうと考えているものです。
- レオパレス21
- アジアキャピタル開発
- すかいらーくHD
が今のところ、買い目だと考えています。
レオパレス21は今期黒字を見込んでいるので、確かに修繕の部分を考えるとコスト面の上積みはありますが、会社なんてどこもそんなにホワイトな所ありませんので、ある程度黒字を見込む目途が付いているのであれば、投資対象と考えるべきだと考えています。
アジアキャピタル開発は、ぼちぼち再浮上するような気がします。ただ、安価株で資金を集めやすくしているところを見ると、自社株買いと自社株売りを繰り返して、資金を回している所があるように散見されるので、これはこれで、6円以下買い目、7円以上売り目ぐらいに考えるのが妥当です。ただ、これはあくまで今までの統計的なレンジの話なので、100%ではありませんので、そこはご理解下さい。
すかいらーくHDは、今は逆に下がって当然です。下がらないと市場の状況がおかしいです。それこそ、実態を表していないことになります。「蔓延防止」が延長されるとみて、手放している人が多い事は散見されます。しかし、これは一過性のものと考えるべきだと踏みます。1450円を割れば買い、1450円以上になれば売り、という判定ラインで勝負してみるといいかもしれません。
今後の動向
現在の市場を考えると、ETFを積み増ししている日銀の政策が裏目に出ているので、このあたりでストップをかけてきそうな感じがしなくもないですが、自民党は参議院選挙があるのであまり投資家を手放したくはないでしょうし、票を集めていくのであれば、ずるずるこの状況を続けるような気がします。
もちろん参議院選挙までは政府も兵糧攻めを仕掛けられているでしょうから、いつまでもこのバラマキが持つわけではないと考えます。現状の日本市場への株式投資もいいとは考えていますが、外の市場(海外)にも目を向けつつ株式の投資を行ってみてはいかがでしょうか。