こんにちは、IoT事業企画担当です。
最近のIT業界の動きは非常に目まぐるしいものがあります。特に、人口知能の分野においては画像解析能力が非常に高くなり、だいたいの人の見分けを付けれるようになっているとかで、機械仕掛けのカメラを使って、正確に物のとりわけが出来るアームロボットまで現れ始めて、ウエイターさんやウエイトレスさんの役割が無くなるのではないかと危ぶまれたりもしています。
しかし、私はこの目まぐるしい発展の中でも、飲食店でのウエイターさんやウエイトレスさんが居なくなるとは思っていません。われわれは人間です。特に、人間の温かみに触れて仕事が出来ていると考えているため、機械仕掛けのロボットの提供していくれるコーヒーを飲みに行きたいとは思わないからです。
それこそ、どれだけロボットが凄い技術により、おいしいコーヒーを提供できるとしても、私は人間の入れたコーヒーを飲みたいです。別に会話もないですが、そのような喫茶店だからこそ入りたいの願うのです。
今回なぜ、ITの役割をタイトルに入れたのかというと、それは逆に「人間の役割とは何か?」を皆さん自身が考えなくてはならないという事もあり、タイトルにいれました。
非常に難しい問題ではあると思います。
ロボットが出来る事はロボットにさせよう。人間は必要ないからね、、、。
そうではないはずです。ロボットにしかできない事に人間にしかできない付加価値を付けてサービスを提供するからこそ、現代のハイブリットという考え方が生まれてくると私は考えています。
寿司屋がすべてロボットで作った寿司を提供するのであれば、それはもはや寿司屋ではないと私は考えます。寿司屋はここに、人間にしかできない物を重ね合わせ、付加価値を付けてよりよいサービスの提供をするからこそ、ハイブリット寿司屋が完成するのではないかと考えています。
私達、事業者の中でITの存在は非常に大きいものになっています。このITがなければ私達の生活はありません。しかし、全てをITにゆだねる事が良いとは私は思いません。
このITも使い、人間らしいクリエイティブさも備えてこそ、現代社会は成功していくのであり、困る部分も解消されていくのではないかと考えているため、冒頭のお話に戻りますが、ウエイターさんの仕事が無くなる事はないが、ITを活用し、よりよい付加価値を提供できるウエイターさんが育成される事が非常に大事な事ではないかと考えています。
ともに手を取り助け合える存在になれば、この先SODsが完成していくと信じたいです。